sgcal Memo sakura google calendar plugin
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* [[sgcalの概要/モジュール構成]] [#h1aad9fa] * [[sgcalの概要/通信シーケンス]] [#h1aad9fa] 以下に,サンプルシーケンスを示します. #ref(sgcal10.png); SHIORIははじめに通信用sgcal子プロセスを生成します. 次に,Googleカレンダーは一つのアカウントで複数購読できるので カレンダーのURL一覧を取得するための命令を発行します. (各カレンダーにはそれぞれ固有のURLが存在します.) 本章では,SHIORIがsgcal.exeを使用して,Googleカレンダーから カレンダー一覧のデータを得るまでのシーケンスを説明します. なお,カレンダー一覧以外のデータ(日にちごとの予定など)についても, 以下と同様の手順で取得します. その後はSHIORIから定期的に状態を確認し,子プロセスが通信完了 の状態となったらカレンダーURL一覧を取得します. まずはじめに,SHIORIはsgcal.exeクライアント(以下クライアント) に,sgcal.exe子プロセス(以下子プロセス)の生成を命令します. このときクライアントは,子プロセスを生成して終了します. カレンダーのURLを取得後は,各カレンダーに対して同様の 手順でエントリー(予定)を取得していきます. 次にSHIORIは,クライアントにID,PASS入力を命令します. クライアント経由で命令を受けた子プロセスは, ID,PASS入力画面を表示して,ユーザからID,PASSの入力を受け付けます. ID,PASSの入力処理の後,SHIORIはカレンダー一覧要求をクライアントに命令します. クライアントは子プロセスにカレンダー一覧要求を命令します.このとき, 子プロセスはまず,クライアントに対してカレンダー一覧取得中を返します. そして,子プロセスはカレンダー一覧取得を開始します. クライアントを介してカレンダー一覧取得中を受け取ったSHIORIは, 一定時間待機します. SHIORは一定時間後,再びカレンダー一覧要求をクライアントに命令します. このとき,子プロセスはカレンダー一覧を取得完了しているため,クライアントは 子プロセスから取得したカレンダー一覧を,SHIORIに返します.