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sgcalの概要/通信シーケンス

以下に,サンプルシーケンスを示します.

sgcal10.png

本章では,SHIORIがsgcal.exeを使用して,Googleカレンダーから カレンダー一覧のデータを得るまでのシーケンスを説明します. なお,カレンダー一覧以外のデータ(日にちごとの予定など)についても, 以下と同様の手順で取得します.

まずはじめに,SHIORIはsgcal.exeクライアント(以下クライアント) に,sgcal.exe子プロセス(以下子プロセス)の生成を命令します. このときクライアントは,子プロセスを生成して終了します.

次にSHIORIは,クライアントにID,PASS入力を命令します. クライアント経由で命令を受けた子プロセスは, ID,PASS入力画面を表示して,ユーザからID,PASSの入力を受け付けます.

ID,PASSの入力処理の後,SHIORIはカレンダー一覧要求をクライアントに命令します. クライアントは子プロセスにカレンダー一覧要求を命令します.このとき, 子プロセスはまず,クライアントに対してカレンダー一覧取得中を返します. そして,子プロセスはカレンダー一覧取得を開始します. クライアントを介してカレンダー一覧取得中を受け取ったSHIORIは, 一定時間待機します.

SHIORは一定時間後,再びカレンダー一覧要求をクライアントに命令します. このとき,子プロセスはカレンダー一覧を取得完了しているため,クライアントは 子プロセスから取得したカレンダー一覧を,SHIORIに返します.


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